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院長のひとり言です。 はじめのうちは真面目なネタを書いているかもしれませんが、ひねくれ者なのでちょっとふざけた内容も書くかもしれません。軽く流してくださいね。
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 普段、仕事が終わって家に帰ってからも診療以外の仕事を少しやっております。それも終わると就寝までの間、たまにテレビを観ることがあるのですが、ふと気づいたことがありました。テレビで面白いシーンがあっても、顔だけ笑ってて声が出てないんですね。つまり笑い声が出ないまま笑うクセがついてしまいました。関根勤さんのようです。あそこまで大げさに笑ってないですけどね。笑うのは身体に良いようですので、たまに笑いましょう、アニマル浜口さん目指して。

 今日はインプラントのオペがありました。上顎に埋入するオペでしたが、骨の量に限界があり、あまり深く掘り進めない症例だったので、ちょっと小技(小枝ぢゃないっすよ)を駆使して植え込んで終了しました。できるだけの事はしましたので、あとは骨とインプラントがくっつくように祈るだけです。決して神頼みというわけではないですよ。インプラント部を強打したなどのアクシデントがなければ大丈夫でしょう。
 毎回インプラントの植立は、術前の計画やイメージ、術中の集中力、術後の配慮が重要なので、「しっかりと骨にくっついてね(ハート)」とメッセージを送りながら植立しています。おかげさんでバッチリです。ウチで扱っているインプラントは約2ヶ月という早さで最終的な冠をかぶせられるので非常に助かっております。

 あ、前回名無しっちさんから質問をいただきましたね。「歯にフッ素加工をする」というのは、フッ素を塗布するという解釈でよろしいのでしょうか?歯科医院で塗布するフッ素は、市販されているフッ化物配合歯磨剤の約10倍の濃度があります。このフッ素により、歯のエナメル質のハイドロキシアパタイトという結晶がフルオロアパタイトという構造的に安定した結晶に変わり、エナメル質の耐酸性が向上します。定期健診を兼ねて、3~6ヶ月ごとに塗布するのが効果的といわれています。またフッ素塗布の目的は虫歯の発生予防なので、虫歯になっていない歯に塗布するのが原則です。さらにフッ素の歯への取り込みやすさを考慮して、萌出後間もない歯に塗布する方が効果的です。大人であれば市販のフッ素入り歯磨きで十分でしょう。
 答えになっておりますでしょうか?ネタを考える手間が省けてちょっとラッキーでした。なるべくきちんと回答しようと参考文献を探したので、結局書くのにかかった時間は同じだったりして。
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