第４３回 しめ飾り

　強引にたくさん雪を降らせたクリスマスから一転、昨日は雨と爆弾低気圧によりせっかくの雪がべチャべチャになってしまいました。変な天気ですね。話のネタになるという点では良かったですが・・・。

　２５日の診療が終わってからクリスマスグッズを片付けて少し寂しかったのですが、今日はしめ飾りを買って飾ってきました。まだあまり飾っている家は無いのでちょっと恥ずかしいですが、たまに読んで参考にしている「冠婚葬祭実用大事典」によると、しめ飾りや鏡餅、門松などは１２月２６日から２８日を目安に飾るそうです。遅くても３０日には全てのお正月飾りをととのえるとのこと。

　と言うのも、２９日は「苦（九）待つ（松）」「苦立て」で縁起が悪く、大晦日に飾るのは神様への誠意が無い「一夜飾り」といって、嫌われるからだそうです。もちも「苦も（持）ち」といって、２９日にはついたり飾ったりしないようです。

　またお正月期間を「松の内」というのは、門松のある間、つまり神様の滞在期間という意味です。

　何日までを松の内とするかは地域によって違いますが、現在では１月７日までをさすのが一般的なようです。門松などお正月飾りは、松の内が明けたら取り払います。

　今まで２９日が大掃除だったので、２９日に飾ってたな・・・