第５０回 韓流

　突然ですが、自分が好きな俳優はチャン・ドンゴンです。顔立ちが整っているのはもちろんですが、決して偉ぶることなく、謙虚で、勉強熱心な感じがします。ちなみに自分は決してソッチの気はありません。昨年の年末の話ですが、ちょっと時間が空いたので以前購入した「ブラザーフッド」という朝鮮戦争が舞台のＤＶＤを見ました。

　ん～、泣けます。最近泣いてない方、見たこと無い方にオススメです。ウチではスカパーが見られるのですが、韓国ドラマも観ることができて、彼が主演の「ドクターズ」というドラマも最後は涙が出ました。韓国の映画やドラマって、日本のものより心打たれる作品が多い感じがします。情に厚い人種だからなのでしょうか。

　情が厚いといえば、以前「帝王学」という本を読んでいたのですが、その中に最近の日本の一流ホテルのサービスや応対は、韓国や中国のそれに追い越されて質が落ちた、といった事が書かれていました。つまり現在の日本の若いホテルマンはマニュアル通りの応対しかできず、本当に相手が困っていても臨機応変に対処できないとのことでした。情に熱い韓国や中国は、相手の気持ちを考えた対応が日本より上手なようです。

　自分も開設管理者になってから、ホテルに限らず自分の診療所はもちろん、色々なお店の応対が気になるようになりました。悪い所ばかりではないのですが、良い点悪い点とも参考になるものがたくさんあります。

　もし当院でもお気づきの点、配慮の足りない点がありましたら、受付に申し付けるか、玄関にあるアンケート用紙にご記入下さい。　あ、また歯のことが書けませんでした。次回は歯並びについて（書いておかないと忘れそうなので）。