キムタクに平井堅、中村獅童も貴乃花も、み~んな今年35歳。「男の曲がり角」を迎えているらしい。ライオンの調査によると、首都圏の20~40代ビジネスマンが「男の曲がり角」と感じる年齢は、平均「34.7歳」だった。
どんなときに実感するかといえば、「身だしなみに興味がなくなってきた」(29歳)、「すぐに諦めるようになった」(35歳)、「向上心が薄れ、無気力になってきた」(38歳)といった具合。
思い当たるフシもあるだろうが、これって典型的な「うつ」の初期症状だ。男の厄年は42歳といわれるが、「曲がり角」を感じる35歳も危ない。心の病気で労災認定される4割が30代という時代である。40代、50代管理職も無視はできない。
人事コンサルタントの菅野宏三氏が言う。
「30代前半で仕事に慣れてくると、自分を過信して飛ばしすぎてしまう。だから35歳で息切れするのです。本人はアクセルを踏みっぱなしなので、上司がブレーキをかける必要がある。できる30代には、つい任せたくなるし、仕事が集中してしまいますが、それをうまく分散してやること。管理職の務めですよ」
目の前の仕事量を減らしてやり、新規の事業プランでも考えさせる。息抜きをさせつつ、仕事を見る目を広げさせてやればいい。若い“エース”も連戦連投では壊れる。ガムシャラに走らせるばかりが能じゃない。
Infoseekニュースの記事をそのまま掲載させてもらいましたが、ちょっと思い当たるかも・・・。小規模経営のウチではなかなか難しいですね、そんなに人に任せられるほどたくさんの従業員はいないですし。それよりも、キムタク、平井堅、中村獅童、貴乃花、ともに年上なことに驚きました。でもみなさんの活躍をみていると、息抜きよりも逆に頑張らなきゃなって気持ちにさせられます。みんな、オヤジ臭するのかな・・・?