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院長のひとり言です。 はじめのうちは真面目なネタを書いているかもしれませんが、ひねくれ者なのでちょっとふざけた内容も書くかもしれません。軽く流してくださいね。
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 今日は長女の小学校で学習発表会がありまして、家族の誰も行かないのはかわいそうなので、自分が行ってきました。夫婦共働きで、他の子供が3歳と1歳だと、なかなか大変です。
 自分が子供のときは、学芸会と言ってましたが、何で変わったんでしょ?
 娘は1年生なので、劇は1番最初。帰りも早くて10時には帰宅できました。
 診療の方はちょっと遅刻でした。すいません。娘もバイオリンの練習に行ってしまいました

 以前、噛むのが面倒くさいという人が増加しているためか、ガム離れが進んでいるという話をしました。
 噛むことには、唾液を分泌したり、脳を活性化したりなど、様々な利点があります。特に唾液には歯の再石灰化作用、お口の中を中性に保つ作用など、虫歯予防に大切な働きがありますので、噛むことによる唾液分泌の促進はとても大切です。
 しかし、日本人の一度の食事で噛む回数は柔らかい食べ物が増えたことも影響して、戦前は約1400回だったものが、現在では約600回と激減しています。日本チューイングガム協会によると、ガム1枚あたりの噛む回数は550回だそうです。
 最近では「味が長続きするガム」が各社から発売され人気となっています。噛む回数をアップして虫歯予防の働きもある唾液の分泌を促進させるのにガムを役立ててみてはいかがでしょうか。

 最後は矯正治療のお話(約32回目)。今回は「抜かない矯正がベスト、4本抜歯のデメリットの数々」。
 歯を抜いて矯正するという治療が一般的によく行われています。
 しかし、アメリカの進んだ治療法では歯を抜くことは極力しません。
 歯を1本以上抜くと、いろいろなデメリットが生じ、その人の一生のことを考えると、審美的にも健康面からも問題が多いからです。
 目先のことだけを考えて歯のデコボコが治ればよいということではなく、その人の一生の健康と美しさの両方が保たれる必要があると考えたいものです。
 歯を抜くとどんなデメリットが生じるのか、主なものをまとめてみました。
 このほかにもまだ問題はありますが、残りは次回に説明します。
 《抜歯による矯正のデメリット》
①歯の移動量が大きくなり、歯周組織に対し害をなすことが増大する。
②口腔容積が小さくなる
③②のために発音がしにくくなる
④②のために就寝中、舌が歯の奥に落ち込んで気道が狭くなり、いびきをかきやすくなる
⑤歯の数が少なくなるので、噛む面積が小さくなり、全ての歯がある人よりもよく噛めない
⑥前から4番目の小臼歯は、前歯と奥歯の橋渡しをして連続性を保っているが、その連続性がなくなる
⑦歯槽骨の陥没により歯が動きにくくなる
⑧上顎と下顎のかぶさりが深くなりやすい
⑨治療期間が長くなる
⑩良い歯まで抜いてしまうため、大きな隙間ができ、無理に強い力で動かそうをするため痛みも強まる
⑪根の吸収が生じやすい
⑫正常な歯列は楕円形だが、抜歯矯正は丸い形になるため、口元が引っ込み老人性顔貌になる
⑬歯を抜く矯正は70年以上前の方法であり、最新の方法ではない
 
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