第３１回 寝る大人は美肌になる

　今日はずっと雨が降り寒い一日でしたね。天気予報で雪が降ると言ってましたが、そろそろな感じです。出勤時にタイヤ交換をされている方をちょこちょこ見かけました。中には車道で交換している方も。気をつけてくださいね～(^_^;)

　自分はまだ交換してません。毎年、夏タイヤではブレーキが効かなくなるまで我慢してます。ケチくさいので店には頼まず自分でタイヤ交換するのですが、外した夏タイヤをきれいにして保管するのが面倒で・・・。

　さあ今日はちょっと真面目な話。「寝る子は育つ」という言葉がありますが、この言葉は、小児の身長を伸ばす作用・骨を長くする作用のある成長ホルモンが、睡眠中にたくさん分泌されることから、そう言われています。

　その成長ホルモン、成長期だけに分泌されると思われがちですが、実は大人になってからも分泌されています。大人になってからは背が伸びないのに、なぜ大人でも分泌されているのか？その秘密が、「寝る大人は美肌になる」ということにあるようです。

　成長ホルモンは、たんぱく質を作り出す作用を持っています。ですから成長ホルモンがたくさん分泌されれば、細胞を構成するたんぱく質の合成が盛んになり、栄養がたくさん行き渡って、肌のダメージが修復されやすくなるという訳です。

　成長期の子供の肌は、みずみずしくて張りがありますよね。ところが年齢とともに肌がしぼみ、小ジワが増えてきてしまいます。この差は、何によるものかと言いますと、肌のすぐ下にある皮下組織の水分量によるものです。

　成長ホルモンには、皮下組織に水分を集めてくれるという働きのあることがわかっています。ですから「寝る大人は美肌になる」という訳なのです。

　さて寝ることと美肌との関係ですが・・・文章が長いので、次回へつづく！