院長のひとり言です。
はじめのうちは真面目なネタを書いているかもしれませんが、ひねくれ者なのでちょっとふざけた内容も書くかもしれません。軽く流してくださいね。
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少し前まで夜は暑くて寝苦しかったのに、ここ数日はちょっと寒いですね。寝冷えしてしまいます。多分これから残暑があるんでしょうけど、これで夏が終わるとちょっと寂しいです。海に行ってないなあ、暇無いけど。顔と腕は焼けたけど、足は青白いままだし。
お盆休みで岩見沢の実家に帰りましたが、土曜日は両親の還暦祝いのため診療が終わったらまた帰る予定です。日曜も仕事なので、晩御飯食べたらまた帰らないと。若い頃なら平気なんですけどね。この場を借りて、還暦おめでとうございます(めでたいのかな?)。これからも元気で長生きしてください。・・・見てないか。
さて、rabbitさん、口が開きづらくて子供用歯ブラシをお使いだそうで。小さいので時間がかかりますよね。自分もヘッドの小さい歯ブラシで1本ずつ磨く感じでブラッシングしてます。子供用だと柄の部分が短いので、大人用で出来るだけヘッドの小さいやつです。通常サイズの歯ブラシを使うと、非常にごつくて磨きづらく感じます。自分の場合は歯科オタク(?)なので15分かけて磨いてますが、そんな暇は無いという方は、マウスウォッシュも併用してみて下さい。もちろん歯ブラシで物理的に除去するのが一番なのですが。
話は変わりまして、今回はきっと誤解している患者さんも多いであろう分野のお話。自分は大学卒業後、歯科放射線講座にわずかな期間所属したのである程度知ってましたが、知らない先生、医療従事者もいらっしゃる分野です。タイトルは「歯科におけるエックス線撮影で被爆は心配ないのでしょうか?」
日本で1年間に浴びる自然放射線量は、およそ2.4mSv(ミリシーベルト)であるのに対し、歯科用エックス線撮影で照射される放射線量は、パノラマ(歯牙全体が写る大きな写真)で1回あたり約0.04mSv、口内法(口の中にフィルムを入れて撮影する方法)で0.02~0.04mSvで、自然放射線量を大きく下回るレベルです。歯科での口内法エックス線撮影1回分というのは、1年間に自然に浴びる放射線量の約1/100ということになります。当院でも使用しておりますが、デジタルレントゲンだと更に1/7程度の被爆量に軽減できます。
医科では、関節、脊椎などの撮影で1mSv以下、胸部撮影で0.07mSv、腹部撮影で0.24mSv、消化管透視で3mSv、頭部CTで2mSv、と自然放射線以下であり、最も被爆線量の多い体幹部CTでも13mSv程度です。従って、被爆による放射線障害については病院でのエックス線検査は全く心配ないですし、エックス線検査を避ける必要はありません。(参照:歯科診療施設における放射線管理Q&A)
次回もうちょっと続きです。
お盆休みで岩見沢の実家に帰りましたが、土曜日は両親の還暦祝いのため診療が終わったらまた帰る予定です。日曜も仕事なので、晩御飯食べたらまた帰らないと。若い頃なら平気なんですけどね。この場を借りて、還暦おめでとうございます(めでたいのかな?)。これからも元気で長生きしてください。・・・見てないか。
さて、rabbitさん、口が開きづらくて子供用歯ブラシをお使いだそうで。小さいので時間がかかりますよね。自分もヘッドの小さい歯ブラシで1本ずつ磨く感じでブラッシングしてます。子供用だと柄の部分が短いので、大人用で出来るだけヘッドの小さいやつです。通常サイズの歯ブラシを使うと、非常にごつくて磨きづらく感じます。自分の場合は歯科オタク(?)なので15分かけて磨いてますが、そんな暇は無いという方は、マウスウォッシュも併用してみて下さい。もちろん歯ブラシで物理的に除去するのが一番なのですが。
話は変わりまして、今回はきっと誤解している患者さんも多いであろう分野のお話。自分は大学卒業後、歯科放射線講座にわずかな期間所属したのである程度知ってましたが、知らない先生、医療従事者もいらっしゃる分野です。タイトルは「歯科におけるエックス線撮影で被爆は心配ないのでしょうか?」
日本で1年間に浴びる自然放射線量は、およそ2.4mSv(ミリシーベルト)であるのに対し、歯科用エックス線撮影で照射される放射線量は、パノラマ(歯牙全体が写る大きな写真)で1回あたり約0.04mSv、口内法(口の中にフィルムを入れて撮影する方法)で0.02~0.04mSvで、自然放射線量を大きく下回るレベルです。歯科での口内法エックス線撮影1回分というのは、1年間に自然に浴びる放射線量の約1/100ということになります。当院でも使用しておりますが、デジタルレントゲンだと更に1/7程度の被爆量に軽減できます。
医科では、関節、脊椎などの撮影で1mSv以下、胸部撮影で0.07mSv、腹部撮影で0.24mSv、消化管透視で3mSv、頭部CTで2mSv、と自然放射線以下であり、最も被爆線量の多い体幹部CTでも13mSv程度です。従って、被爆による放射線障害については病院でのエックス線検査は全く心配ないですし、エックス線検査を避ける必要はありません。(参照:歯科診療施設における放射線管理Q&A)
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